色々と考えてから行動するのと考える前に行動してから考えるのでは、どちらの方が効率が良いのか

考える コラム

大半の人が、とりあえずコレをやったらこの先どうなるのか?の予測を何通りか出してみて、それから行動した方が失敗や後悔が少なくて済むと言う感じのアドバイスをしてくると思うのですが、果たしてそれで本当に納得の行く行動が出来るのかは、やってみた当の本人にしか分かりません。

しかし中には、とりあえずやってみてから考えてみると言うタイプの人も結構存在していて、その証拠に先手必勝と言う言葉もあるので、あながち先に行動してから考える方法もアリなんじゃないかと思うのです。

ただ先手必勝の場合は、必勝はともかくとして先手を打つ事が出来る点では、これからやる事が誰もやっていない新しい事だった場合は先手つまり先駆者になれる可能性があるので、ある意味色々考える前にやっておいても大損はしない気がするのです。

先手をやっている人を横目で見ながら色々と考えて最善策を練っている人から見ると、考え無しでいきなり突っ込んで行って大損するような人に見えるのかも知れませんね。

何もしないで今、どちらが良いのかを誰かに聞いて考えている最中と言う人は、出来れば自分で行動して周囲を見渡してみても良いと思います。

結局、戦国時代の戦の武将や軍師が思い通りに選曲を動かして行ったのは、伝令の情報だけではなく自身の脚で戦況を確認しに行っていたと言うのも大きかったと考えられるでしょう。

これから成さねばならない使命とかやる事の範囲が広い場合は、まず行動する前に全体像を把握した方が良いので、勝手に一人で突っ走って行くのは命取りになりかねないと言う事だけは念頭において欲しいですね。

効率の面で考えると、やはり先に行動してみた後にじっくり考えた方が良さそうな気がしますが、本当にそれで良いのかどうかは個々の問題の状況次第では良い方向にも悪い方向にも転ぶと思います。

そうやって、先に動くか後で動くかどうかを考えているうちに、やろうとしていた事が終わってしまったりする場合もあるので、最終的には何らかの行動に出ることになっていると言うのなら、何も考えずに飛び出して行った方が良いでしょう。

何だかとりとめの無い事を話している気分になって来ましたが、実際に本当にとりとめもなく考えていても何も変わらないので、先手を打つのに勇気が山ほど必要だと言う人は、既に誰かが実践して終わった時の動画を見たり本人から話を聞いたり、今までで似たような事例があったことを思い出したりなど先駆者の事例を参考にして行くと良さそうです。

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