何にもヤル気が無くてでもやりたい事はあるのに踏ん切りがつかないまま時間が経ってしまう時は、とりあえず身体を動かしてみる

パワー コラム

休日の、日がな1日中ダラダラと過ごして無駄にしてしまったと言う人は最近増えている様で、何かしなければならない事ややりたいことがあった筈なのに、結局何もしないで休みが終わってしまうそうです。

何もしないで終わった休みもたまになら良いのですが、これが毎週の様に続いているとなるとちょっと心身の健康によろしくない気がします。

ちょっとだけヤル気が無いだけだった筈が盛大にヤル気が無くなってしまうと、もう次の動きをするのも面倒臭くなっていくので、どんどん無気力人間が増産されてしまうのです。

もし、まだ何かをやりたい!やらなければならないと思う心が残っているのなら、とりあえず少しだけ身体を動かし始めてみて欲しいと思います。

身体を動かし始めると、何故か少しずつ凍てついた意思が溶け始めるかの様にフツフツとヤル気が湧いてくる様になるのです。

実はほとんどのヤル気と言うのは、この様に少しずつ体を動かしながら大きくしていくものなので、色んな人の色んなやりたい事を実現していく為にはまず身体を動かして行くのが重要になっていく訳です。

何か大きな絵を描かなければならないとするならば、とりあえず鉛筆やシャーペンを持って何かを描き始める事が、ヤル気の回転率を上げる初期行動だったりするのです。

他にも、紙の伝票を見ながらパソコンに数字を打ち込む作業が山積していると言う場合でも、パソコンの前に座ってキーボードを打ち始めれば、さっきまではやるのが凄く面倒で気が重かったのに、いつの間にか軽快なリズムでキーボードを打ち続けて行けるようになるのです。

要は、走り出す前のストレッチや柔軟体操の様な感じで少しずつ動いていく事により、身体のスイッチを入れて切り替えていく訳です。

中にはこのスイッチがどこ吹く風で見当たらない人も居るのですが、このタイプの人は自分の中で起動するタイミングを見計らっているタイプの人だと思うので、周囲の人はその人が再起動するまでの間を見守って行くしか無さそうです。

特に年末年始やGWやお盆休みなど、少し長めの休みに入ったタイミングでヤル気が急にボヤけてしまう人が増える訳ですが、やりたい事が明確で迷ったり止まったりする事は無い域まで来ていたとしても、時々うっかりぼやけてしまいそうになった時は、何度でも身体を動かして思い出して行きましょう。

そうすることにより、やりたい事に対してのヤル気が加速して実現が近づいて行くと思います。

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