最近は、カレーライスに近いものをお湯をかけるだけで食べられるインスタントな食品が売られているので、かつての様にご飯を炊いてからレトルトカレーをかけると言う手間が省けて、忙しい人や面戸王臭がりの人に著往訪されている様です。
しかも中にはハヤシライスの様なモノを作れるタイプのあるので、ドロっとしているご飯系が好きな人にはとても良いと思うのです。
ここまで記載しているご飯は基本的に、全体にカレーやハヤシが絡まっていて白いご飯が見えなくても食べられる人向けの食品の話でしたが、中には白いご飯が見えている状態でないとご飯の上に何かをかけて食べるのが厳しいと感じている人も居るのです。
カレーの店のショーケースやレトルトカレーのパッケージ写真を見てみると、大半の写真や見本ではご飯が見えている状態でカレーがかけられています。
なので一般的なカレーの食べ方では、ご飯が見えなくなるまでカレーをかけて食べる方法はある意味邪道と言う事になるのでしょう。
この考え方を踏まえて、今度はシチューの食べ方に着目してみる事にします。
シチューを食べる時、どこかの洋食レストランなどに入ってシチュー系の料理を注文すると、ご飯とパンが選べると思います。
洋食レストランなのでパンを選択すると、シチューを食べる時にパンにシチューを付けて食べる方法を取る事が多いです。
基本的に持ってこられるパンがフランスパンの様な外側がカリっと硬めに焼かれているタイプが多いので、そのままかじるとちょっと食べにくいと言う事からシチューに付けて食べる事になったと考えられるでしょう。
問題は、シチューを洋食店で注文してご飯(ライス)を選択した時の食べ方です。
家でシチューを作って食べる時に、ご飯の上にカレーの様にシチューをかけて食べる派の人には悩ましい、シチューとご飯を別々のお更に盛ってテーブルの上に置かれるのです。
この場合の食べ方としましては、シチューを食べながら口にご飯を放り込んで食べていくのだと思いますが、そんな事をするならご飯にシチューをかけるかもしくはシチューにご飯を投入したい気分になると思うのです。
しかし洋食店でシチューにご飯を入れるのは少々微妙な雰囲気になりそうなので、ご飯に少しずつシチューをかけて食べるのなら良さそうです。
この様に、特にシチューはシチューをご飯にかけて食べると言う方法が世間一般どころか世界的に見てもあまり良い光景ではないとされているので、シチューをご飯にかけて食べる派の皆様はまだまだ肩身の狭い時代が続くと思います。